無料で渡れる橋として日本一の長さを誇る伊良部大橋(本橋部分3,540m)によって宮古島と結ばれる伊良部島。
毎日のように通るこの橋の海と空は、透き通るブルーから濃厚なエメラルドグリーンに至るまで感心するほどの多彩なグラデーションを見せてくれるので、全く見飽きることがありません。
宮古島市のなかでも屈指のリゾートとして注目を集める伊良部島には美しい水路を挟んで隣接する下地島と共に、数多くの観光スポットが存在します。
格別の美しさを誇るビーチ、幾つものシュノーケリング・ダイビングポイントや、伊良部ブルーと称される碧い海を堪能出来る絶景ポイント。
また、国際空港である下地島空港には、羽田・成田・関空・神戸、そして那覇を結ぶ航空会社が就航していて、リゾートとしてのポテンシャルは計り知れません。
伊良部島のみならず、宮古島の島々では国内外の資本によるリゾートホテルの建設や大型埠頭の整備、宇宙開発事業など様々な事業計画が進んでいます。
各種メディアにも取り上げられ耳目を集める宮古島ですが、願わくば過度な開発によって地元に迷惑がかかるような観光地にはならないで欲しいと思います。
観光客の多さを誇るのではなく、大人がゆったり楽しめる上質なリゾートとして成長することを願って止みません。
経済振興と自然保護の両立は難しいものでしょう。地元の人々が経済的に豊かになる事も重要です。
しかし、静かで自然豊かな、そして純朴な人々が暮らすこの島の美しさを壊さないようにすること、それが何よりも大事なことだと思います。
沖縄の島々を巡った末に、ゆかりあって宮古島市に居を構える事になりました。
ほどよい大きさで、電気や通信などの社会インフラが整っていること。必要なモノがほとんど揃っていて、生活の上で特に不自由しないこと。そしてビジネスのチャンスがあること。
海の美しさは沖縄諸島でも随一だと思いますし、人の良さ、食べ物の美味しさは言うまでもありません。
ショールームからクルマを数分走らせれば、この上なく美しいビーチがあるので、アイディアに行き詰まった時や、落ち着きたい時などの気分転換には最高でしょう。
この地に巡り会い、”終の棲家”に辿り着いたという想いがしています。
人間、生まれる処は選べないが、終焉の地は選ぶ事も出来るのではないかと思っています。言うなれば、”人間至る処青山あり”といったところでしょうか。
このプロジェクトにおいて念頭にあったのは、自ら住まうということ。
ショールームとしての役割を持たせながらも実際に居住することで、良いところ、改善すべきところが見えてくるのではないかと考えています。
構想としては、L字型に配置した住居用とゲスト用コンテナハウス、そしてアウトドアキッチンとダイニングでプールを囲みます。
プールは温水設備を装備して、年間を通じて楽しめるように。
コンテナハウスは、フルオーダーで住居用に仕立てた特注品を海外で製作し、さらに長年の愛車である”SUPER7”を内地から運んできて、ガレージに納めようと目論んでいます。
自分が楽しめる場所であること。これが全ての基本です。
仕事も遊びも、波長の合う人々と共に。
気の置けない仲間達と共にBBQを楽しみたい。
でも特段の準備をする必要はありません。アウトドアキッチンで肉を焼き、テラスで頬張るだけで良いのです。
語り合うも良し、昼寝もまた良し。
燦々と降り注ぐ陽光のもと、パラソルの陰で涼しい島風に吹かれて。
満天の星空のもと、心地よい夜風に身を任せて。
煌めく水面を眺めながら・・・。
長年の相棒である「セブン」がショールームのガレージに納まりました。
コイツで夕暮れ時の海岸線を流す時の心地よさは格別です。
まだまだ手を入れたい事があるので、その都度アップデートして行きたいと思います。
ゲストハウスも仕上り、ショールームも完成に近づいて来ました。
これから温水システムとサウナを設置して寒い時期でもプールを楽しめるようにしていきます。
まだまだやりたい事があってショールームはさらに進化していきますので、お楽しみに。
コロナ禍と世界的なコンテナ船不足により遅れていたゲストハウスがようやく到着しました。
室内はロフトベッドとソファーベッドにより最大4人の就寝が可能に。
キッチン・シャワー・トイレも備え付けられています。
これから電気や配管の工事などを行い、徐々に仕上げて行きます。
普段はなかなか揃わないメンバーが一堂に会して、思いっきり休日を満喫しました。
程よく囲まれてプライバシーを保ちながらも開放感のある空間と、島風と涼やかな水音のみが聞こえる静寂のなか、プールで遊び、昼寝をして、釣りに行って、夜は豪華な伊勢エビのBBQです。
ご近所の赤ちゃんも遊びに来てくれましたよ。
コンテナハウスの設置と暫定作業を終えて、ご苦労様の宴へ。
お世話になった職人さんやご近所の方も交え、夜が更けるまで楽しく過ごしました。
待ち望んだコンテナハウスがようやく到着し、さっそく設置作業に取りかかりました。
ネイビーブルーのコンテナは、プールと空の青、そして白壁に良く映えて狙い通りの色合いになりました。
設置作業を終え、電気・水道、その他もろもろの作業に。
まだエアコンが使えず、暑いさなかの作業でしたが、職人の皆さんありがとうございました。
夏のような暑さのさなか、壁泉の製作とプールの仕上げ工事を行いました。
プールの底は照り返しが強く風も通らないので、地獄の窯のようです。
壁泉はコンテナハウスの設置時に障害となるので我慢していましたが、到着が遅れそうなので待ちきれずに造ってしまいました。
沖縄県宮古島市伊良部島に自宅を兼ねたショールームを建設します。
コンテナハウスとプールを組み合わせて、これからおもしろいモノを造って行こうと思います。
擁壁工事や浄化槽設置などの作業を行いました。
コロナ禍と世界的なコンテナ船不足により、遅れていたゲストハウスがようやく到着しました。
設置直後のコンテナハウスです。まだ様々な作業が必要ですが、とりあえず外観・内観をご紹介します。
待ちに待ったコンテナハウスが到着し、ショールームに搬入されました。