私たちは前夜祭を含めて準備段階からお手伝いをしたのですが、まず感じたのが”人の繋がり”の強さでした。地元の有志は言うに及ばず、遙々と東京などから手伝いや出店にやって来る人達がいた事です。
様々な準備にてんてこ舞いの主催者をなんとか助けてやろうという想いのもとに集まった人々が、テントの設営や買い出しなどに奔走しています。
開催ギリギリまで、いや、イベントが始まってからも作業に追われ、さらに宮古島ペース(笑)も相俟ってバタバタの状態でしたが、それもまた楽しからずやと言ったところでしょうか。
当初は若者向けの音楽フェスだと思っていましたが然にあらず。子供からおじいおばあまで、皆で楽しめるイベントでした。
軽妙なトークのMCによる進行のもと、可愛い子供達のフラダンス、本格的なハワイアンから伝統的な宮古島の三線や踊り、妖艶なベリーダンスとタヒチアンダンス、さらにはファイヤーダンスに高校生ラップなど、それぞれが見応え充分なパフォーマンスを披露してくれて、とても素晴らしいものでした。
出店も面白く、YUKAALA定番のタピオカミルクティーに宮古そば、極上のカレー、焼き鳥、宮古島まもるくんアイスやオリジナルTシャツのワークショップなどなど盛り沢山で、さらはYUKAALAオリジナルタンブラー購入で泡盛飲み放題(!)これだけでも楽しめる内容ですね。
観客の皆さんも三々五々集まってきて、それぞれに楽しんでいるようです。
プールではしゃぐ子供たち、Tシャツ作りに勤しむ人、最前列で食い入るように見つめる人、食べ物を頬張り泡盛に余念がない人、そして踊る人。宮古島の太陽と吹き渡る島風のなか、自分勝手に楽しんでいます。
水面に映えるパフォーマーたち、水に集う人々、そして子供達の歓声と弾ける笑顔。プールを造って良かったと思える瞬間がここにもありました。
私たちアクアプールは、縁あってこのようなイベントに関わる事になりましたが、準備からイベント開催、そして打ち上げに至るまで、とても素晴らしい経験をさせて頂きました。
たんでぃがぁーたんでぃ(ありがとう)! 宮古島!